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構造
雑壁とは?地震に影響を与える構造用語
雑壁とは、建築物において、耐震性を高めるために設置される壁のことです。建物の構造体を支え、地震の揺れによる建物の変形を防ぎます。主に、外壁と外壁の間に設けられ、壁の厚みと配置が建物の耐震性に大きく影響します。雑壁は、コンクリート、鉄骨、木材などの素材で作られ、建物の規模や構造によって設計されます。また、雑壁には、耐震性だけでなく、断熱性や遮音性などの機能も備える場合があります。 -
構造
RC造とコンクリート造を徹底理解!
-RC造の特徴と構造- 鉄筋コンクリート造(RC造)は、鉄筋で補強したコンクリートを使用した構造です。コンクリートは圧縮力に強く、鉄筋は引張力に強いという性質を利用しています。この組み合わせにより、高い強度と耐久性を実現しています。 RC造の構造は、主に柱、梁、床スラブで構成されています。柱と梁が建物の骨組みを形成し、床スラブが荷重を支えます。柱と梁は、鉄筋を組み込んだコンクリートで一体成型されており、高い耐震性と耐火性を確保しています。また、床スラブは、鉄筋を配筋したコンクリートで平面的に構成されており、荷重を均等に分散させ、床の変形を抑えます。
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