省エネ– tag –
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空調
熱回収装置とは?導入メリットと寒冷地での活用
-熱回収装置の仕組みと役割- 熱回収装置とは、排気に含まれる熱を回収して別の場所に再利用する装置のことです。その仕組みとしては、排気から熱を回収する熱交換器を使用しています。熱交換器は通常、空気や水が通るパイプの周囲に廃気を流すことで、廃気の熱をパイプ内の空気に入れ替えます。こうして回収された熱は、空気の暖房や換気の予熱、さらにはお湯を沸かすなどの用途に再利用できます。 -
空調
マルチエアコンとは?仕組みやメリット・デメリット
マルチエアコンの仕組みとは、1台の室外機に複数の室内機をつないで、各部屋を個別に冷暖房できる仕組みです。室外機から冷媒ガスを送って、室内機で熱交換を行うことで、各部屋の温度を調整します。また、特徴として、省エネ効果が高く、1台の室外機で複数の室内機を制御するため、複数の室外機を 設置する必要がありません。さらに、美観性にも優れており、室外機が1台で済み、屋外のスペースを節約できます。 -
インテリア
屋根裏部屋のすべてを徹底解説!『アティック』の活用法
アティックとは、屋根の傾斜に沿って造られた、家の屋根裏部分を利用した部屋のことです。通常、屋根の勾配を利用して天井が傾斜しており、窓や換気口が設けられているのが特徴です。住宅の居住スペースとして活用されることが多く、収納や寝室、書斎など、さまざまな用途に使用できます。また、アティックの活用は、エネルギー効率の向上や、住宅価値のアップにもつながります。 -
構造
「内断熱」で家とインテリアを快適に
「内断熱」とは、家の内側に断熱材を設置することで、外気の影響を受けにくくする技術です。断熱材は、熱を通しにくい素材でできており、外からの暑さや寒さを遮断します。これにより、夏は涼しく、冬は暖かい家づくりが可能となります。また、外壁内の結露を防ぐ効果もあり、建物の耐久性向上にもつながります。 -
窓・カーテン
二重窓・二重サッシで快適な住まい
-内窓とは何か- 内窓とは、既存の窓の内側に新たに設置するもう1枚の窓のことです。二重窓や二重サッシとも呼ばれ、基本的には気密性の高い樹脂製窓を採用しています。内窓は、既存の窓と組み合わせることによって、より保温性や遮音性を高める効果があります。 内窓を設置することで、既存の窓に断熱材を追加することになり、熱の流出や流入を抑えることができます。これにより、冬場には暖房効率が向上し、夏場には冷房効率が向上します。そのため、室内温度を快適に保ち、省エネ効果も期待できます。 -
省エネ・エコ
アクティブソーラー徹底解説!メリットとデメリットも
アクティブソーラーとは?アクティブソーラーは、太陽光を熱に変えてお湯を沸かすシステムのことです。太陽光を集光するパネルや集熱器を使用し、その熱を循環ポンプによって貯湯タンクに運びます。石油やガスなどの化石燃料に頼らずに、自然エネルギーを利用できるので、地球環境に優しいシステムです。 -
省エネ・エコ
結露のメカニズムと住宅での対策
結露とは何か結露とは、空気中の水蒸気が物体の表面に液化することを指します。暖かく湿った空気が冷たい物体と接触すると、空気が含みきれない水蒸気量が結露となって現れます。たとえば、冷たい窓ガラスや壁に水滴がついたり、金属製の冷たいコップの周りに水滴がついたりする現象が結露です。 -
水回り
電気温水器ってなに?エコキュートとの違いは?
電気温水器とは、電気の熱を利用してお湯を沸かす機器です。一般的に、貯湯タンクに水を貯めておき、ヒーターによって温めています。使用時に温水を使用すると、貯湯タンクにあらかじめ溜めておいた水が給湯されます。家庭用として普及しており、主に給湯やお風呂の追い焚きに使用されています。電気温水器は、比較的安価で導入しやすい特徴がありますが、一度貯湯したお湯を消費しきるまで保温する必要があるため、保温ロスが発生し、電気代がかかりやすいというデメリットがあります。 -
省エネ・エコ
こどもエコすまい支援事業を徹底解説!
こどもエコすまい支援事業は、住宅の省エネ性能の向上を図り、地球温暖化対策と子育て世帯の居住環境改善を目的とする政府の支援制度です。この事業では、高い断熱性能や省エネ設備を備えた新築住宅や既存住宅に対して、補助金や税制優遇措置が提供されます。対象となる住宅は、一定の基準を満たし、認定機関による審査を通過した認定こどもエコすまいとなります。 -
省エネ・エコ
OMソーラーシステムとは?仕組みとメリット
OMソーラーシステムとは、太陽熱を利用して温水や暖房を賄うシステムです。太陽熱を吸収するパネル(ソーラーパネル)を設置し、太陽光で温められた空気を建物の内部に送り込みます。この空気は、温水や空間暖房に利用されるため、化石燃料の使用を削減し、環境にやさしいエネルギー源となります。 -
省エネ・エコ
住まいとインテリアで注目! 蓄エネのススメ
-蓄エネとは?- 蓄エネとは、エネルギーを余ったときに貯めておき、必要なときに使用する工夫のことです。家庭では、太陽光発電で余った電気を蓄電池に貯めて、夜間や停電時に使用できます。また、断熱性の高い住宅やエネルギー効率の良い家電などを使用することで、消費するエネルギーを減らし、蓄えることができます。蓄エネは、光熱費の削減だけでなく、環境保護にも役立ちます。 -
構造
気密住宅の基本とポイント
気密住宅の定義気密住宅とは、建物内の空気の出入りを極力抑え、住環境の向上を図った住宅のことです。気密性能はC値という数値で表され、数値が低いほど気密性が高いとされています。一般的な住宅ではC値が5~10程度ですが、気密住宅では1.0以下に抑えることを目指します。これにより、室内の空気が外部に逃げるのを防ぎ、快適な温度や湿度を保つことができます。また、外気の影響を受けにくくなるため、光熱費の削減や結露の抑制にも効果的です。 -
窓・カーテン
LOW-Eガラスとは?断熱&遮熱効果抜群の窓ガラス
LOW-Eガラスとは、特殊な金属膜をガラス表面にコーティングしたエネルギー効率の高い窓ガラスです。この金属膜は太陽光の波長のうち、可視光線は通し、紫外線や赤外線と呼ばれる熱エネルギーを効率的に反射します。これにより、冬は寒さから室内を守り、夏は暑さを遮断する効果があります。 -
窓・カーテン
地窓のことならお任せ!特徴と活用アイデア
地窓とは、地面に接する高さにある窓のことです。通常、壁の低い部分に設置され、自然光を取り入れる役割を果たします。地窓は、視線を遮ることなく採光できるため、プライバシーを確保しつつ明るさを確保したい場合に適しています。また、換気を促進し、湿気対策にも役立ちます。 -
照明
LEDの基礎知識とメリット
LEDとは、発光ダイオード(Light Emitting Diode)を指します。電子素子の1種で、電流が流れると発光する半導体です。従来の白熱電球や蛍光灯とは異なり、LEDは電流が流れる特定の方向にのみ光を放ち、高い効率で電気を光に変換します。この特性により、LEDはエネルギー消費が低く、長寿命で、高輝度を実現しています。 -
省エネ・エコ
HEMSとは? 省エネ・創エネのキーワード
HEMS(Home Energy Management System)とは、住宅内のエネルギーを効率的に管理するためのシステムです。HEMSは、電力使用量や太陽光発電量などのエネルギーに関する情報を収集、分析、表示することで、家庭でのエネルギー消費を可視化します。この情報をもとに、ユーザーはエネルギー効率の改善や節電対策を講じることができ、エネルギーの省エネにつながります。また、HEMSはエネルギーを創出する太陽光発電システムや蓄電池とも連携し、エネルギーの賢い利用をサポートします。 -
空調
サーキュレーターで快適な室温を実現!
サーキュレーターは、室内の空気を循環させて快適な室温を実現する便利な家電です。仕組みとしては、サーキュレーターの羽が回転して空気を撹拌し、部屋の中の温度差を均一にします。つまり、暑い空気や寒い空気が一箇所にたまることなく、全体に均等に拡散されるのです。これにより、部屋全体が均一に暖まったり、涼しくなったりして、快適な温度が保たれます。 -
省エネ・エコ
住宅の気密性向上「C値」の基礎知識
C値とは、住宅の気密性を表す指標で、隙間面積と住宅の延べ床面積の比率で表されます。つまり、家全体の隙間がどれだけ広いかを表す数値です。一般的に、C値が低いほど気密性が高くなります。 C値の測定は、ファンを用いて住宅内部に一定の負圧をかけて行われます。ファンで吸い込んだ空気の量と住宅内の空気の体積から、住宅全体の隙間面積を求めます。この隙間面積を延べ床面積で割ると、C値が算出されます。 -
空調
換気量過多ってなに?分かりやすく解説します
換気量過多とはどういうこと? 換気とは、室内空気を外気と入れ替えることで、二酸化炭素などの汚染物質を除去し、酸素を供給することです。換気量過多とは、この換気が過剰に行われる状態のことを指します。適切な換気は室内の空気質を保つために必要ですが、過剰な換気はさまざまな問題を引き起こす可能性があります。
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