畳のサイズ– tag –

江戸間とは、江戸時代から使われてきた畳のサイズ規格です。大きさは約880mm×880mmで、主に東京都や神奈川県、埼玉県などの関東地方で使用されてきました。江戸間畳は、部屋の柱や襖などの建具のサイズと合わせた規格であり、日本の伝統的な建築様式によく調和します。

畳の「間」とは、伝統的な和室を構成する、畳一畳分の単位を表します。畳の寸法は地域によって異なり、中京間と呼ばれる地域では、約82cm×82cmと定められています。畳の大きさは、室内の広さや用途に応じて調整されており、一般的には茶室や客間などには京間と呼ばれる小さめの畳が、大広間や寝室などには中京間と呼ばれる大きめの畳が使用されています。

「1畳」という単位は、日本の伝統的な住宅で用いられる床の面積の単位です。畳にはさまざまなサイズがありますが、一般的には約1.8平方メートルで、幅90cm、長さ180cmの長方形をしています。ただし、地域によって畳のサイズは異なります。