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構造
下がり天井とは?
下がり天井とは、天井の一部が低い位置に水平に張り出した構造のことです。この張り出した部分の幅は、壁から垂直に突き出した壁とほぼ同じか、それよりも少し狭くなっています。また、壁から少なくとも15cmの幅で張り出しているのが一般的です。 -
構造
住宅やインテリアでよく聞く「ダイアフラム」とは?
-ダイアフラムとは何か- 建築やインテリアの世界で耳にする「ダイアフラム」とは、構造を補強し、空間を分離するために使用される、薄い膜状の部材のことです。その主な機能は、荷重を分散させ、構造の安定性を高めることです。ダイアフラムは、床、壁、屋根など、建物のさまざまな部分に設置できます。 -
構造
アピトンとは?特徴や用途を解説
アピトンとは、主に東南アジアに生息するディプテロカルプス属の熱帯性硬材です。学名はDipterocarpus spp.で、約70種が含まれます。アピトン材は赤みがかった茶色から黄褐色で、緻密で重く、乾燥すると美しい光沢を放ちます。耐久性と耐腐朽性に優れ、強度も高く、船舶のデッキや橋の建築材として広く利用されてきました。また、家具やフローリングなどの装飾用にも使用されています。 -
構造
日本の伝統技術「渡りあご」でつくる、強度抜群の建築物
渡りあごの仕組みと特徴 「渡りあご」は、木材本来の強度や伸縮性を活かし、隙間のない強固な接合を実現する日本の伝統的な建築技法です。あらかじめ両方の木材に切り込みを入れ、互いに渡り合わせて組み立てることで、釘やボルトなどの金属部品をほとんど使用しません。 この接合方式の最大の利点は、木材が伸縮するのを許容することです。季節や湿度による木の動きに合わせて、接合部が柔軟に変化するため、建物が歪んだり割れたりするのを防ぎます。また、木材の端材を活用できるため、資源の有効活用にも貢献しています。 -
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ベイマツの活用法と特徴
-ベイマツとは- ベイマツは、マツ科の常緑針葉樹であり、その学名はPinus ponderosaです。北米西部、特にカリフォルニア州のシエラネバダ山脈からロッキー山脈にかけて広く自生しています。ベイマツは、高さ30~60メートル、直径1~2メートルに達する高木です。樹皮は赤褐色で、厚く、深く割れています。葉は針状で、3針束で生えています。松ぼっくりは重量があり、長さ10~20センチ、幅6~10センチで、開くと3つの翼をもつ種子を放出します。
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