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構造
框とは何か?床の間や玄関で見かける建具や畳の用語
框(かまち)は、床の間や玄関で見られる建具や畳の用語で、枠組みや縁取りを指します。框は建具や畳を固定し、全体をまとまりある形にする役割を担っています。また、框は意匠的な要素も持ち、空間の装飾としても機能します。例えば、床の間の框には彫刻や塗装が施されるなど、装飾的な要素が加えられることもあります。さらに、框は建具や畳の建付けを調整する機能も有しています。建具や畳が枠内に収まるように調整することで、扉の開閉や畳の敷き込みをスムーズにすることができます。 -
構造
「蹴板」を知っていますか?建具の用語を解説
-建具の保護と安全を守る蹴板- 蹴板とは、玄関や勝手口などの建具の下部に設置される部材で、建具の保護と安全を確保する役割を担っています。建具の開閉時に扉が床に擦れないよう高さを調整し、床部の傷つきや腐食を防ぎます。また、扉が開いた状態で強風による衝撃などを受けた場合、蹴板が扉を支えることで建具の破損や脱落を防ぐ効果があります。加えて、蹴板があることで足元が見えにくくならないため、出入り時の転倒事故を未然に防ぐ役割も果たしています。 -
窓・カーテン
板戸の基礎知識
-板戸とは?- 板戸とは、木製の板を枠に取り付けたドアのことです。古くから日本建築で使用されており、格子のついた「格子戸」や、障子紙を貼った「障子」など、さまざまな種類があります。また、板戸は防風や遮光の機能だけでなく、通気性を調整したり、室内と外気の境界を曖昧にする装飾的な役割も果たしています。 板戸の素材には、杉、ヒノキ、松などの木材が用いられることが多く、耐久性や美しさに優れています。また、木目や色合いなどが異なるため、さまざまな空間やインテリアに調和させることができます。 -
インテリア
鏡板とは?住宅やインテリアで使う額縁の枠材
鏡板とは、鏡の周囲に施される額縁のような枠材のことです。鏡板には、鏡の形状に合わせてカットされた単一の部材を使用したり、複数のパーツを組み合わせたりします。鏡の保護と装飾の機能を兼ね備えており、住宅やインテリアにおいて、空間のアクセントや雰囲気づくりに活用されています。鏡板は、鏡のサイズや形状、設置する場所などの条件に合わせて、素材やデザインも豊富に展開されています。
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