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窓・カーテン
無双窓のすべて
無双窓とは?無双窓とは、一般的な窓枠とは異なる独自の構造を持つ窓のことです。一般的な窓枠は窓ガラスを周囲から囲んで支える構造ですが、無双窓は窓ガラス自体が枠の役割も果たしています。そのため、窓枠が非常に細く、開放感があり、スタイリッシュな印象を与えます。また、窓枠が細いことで採光性も向上する特徴があります。 -
構造
小屋裏収納換気とは?メリットと選び方
-小屋裏収納換気の目的とメリット- 小屋裏収納の換気は、湿気や熱気を排出して、快適な収納環境を保つことを目的としています。これには次のようなメリットがあります。 * -湿気対策-換気を行うことで、湿気を逃がしてカビや腐食を防ぐことができます。 * -熱気対策-夏場などは小屋裏が暑くなりやすいため、換気によって熱気を排出し、収納物を傷めにくくできます。 * -結露防止-換気が悪いと小屋裏と室内の温度差で結露が発生しやすくなります。換気することで結露を防ぎ、収納物の劣化を防げます。 * -空気質向上-換気を行うことで、こもった空気を入れ替え、空気質を改善できます。 -
構造
小屋裏とは?注文住宅で小屋裏を作るポイント
-小屋裏の定義- 一般的に小屋裏とは、屋根と上階の天井の間に設けられた閉鎖的な空間を指します。この空間は通常、居住空間として利用されておらず、収納や作業スペースとして主に活用されています。小屋裏は、住宅の熱を逃がさない断熱効果を高めたり、収納スペースを増やしたりするメリットがあります。 ただし、小屋裏は建築基準法上では居住空間として認められていないため、換気や窓などの設備を設置する必要はありません。そのため、居住場所として使用する場合は、換気や採光の確保など、後付けで対応する必要があります。 -
窓・カーテン
ツーアクション窓の仕組みとメリット
ツーアクション窓とは、通常の一枚窓とは異なり、二枚の窓を組み合わせた窓のことです。二つの窓はスライドさせたり引き開けたりする方向が異なり、上下または左右に開閉することができます。このように二つの窓を組み合わせることで、通気・換気の効率を高め、様々な用途に対応することができます。 -
窓・カーテン
平行押出し窓を徹底解説!特徴・メリット・選び方
平行押出し窓は、窓枠に平行にスライドさせて開閉するタイプの窓です。ハンドルを回すことで、片方の窓枠がもう片方の窓枠に平行にスライドして開きます。開閉が簡単で、通風を調節しやすいのが特徴です。また、開けた状態では窓枠がほとんど出っ張らないため、広々とした空間を確保できます。 -
空調
家とインテリアの用語解説:自然換気設備
自然換気とは、文字通り、自然の力によって建物内の空気を循環させる換気方法です。窓やドアを開けたり、換気扇や排気口を設けたりすることで、新鮮な外気を室内に取り込み、汚れた空気を排出します。建物内の空気を入れ替えることで、室内温度や湿度を調節し、換気や結露の防止、快適な室内環境の維持に役立ちます。 -
空調
必要有効換気量:快適な住まいのための換気
-必要有効換気量の定義- 必要有効換気量とは、住宅内の空気を常に新鮮かつ快適に保つために必要な換気量のことです。日常生活で発生する湿気、におい、汚染物質などを屋外に排出することで、居住者の健康と快適性を維持します。1時間あたり空気の総量を立方メートル(m³)で表します。 住宅の換気は、自然換気(窓や換気口からの空気の流れ)または機械換気(換気扇やエアコンによる空気の循環)によって行われます。必要有効換気量は、居住人数、室の容積、使用目的など、さまざまな要因によって異なります。 -
構造
アンダーカットとは?24時間換気システムと開き戸の設置方法
アンダーカットとは、住宅の床下と外部をつなぐ開閉式の通風口のことです。住宅の床下には、建物基礎の湿気や害虫の侵入を防ぐため、基礎換気口が設けられています。アンダーカットは、この基礎換気口に空気の流れをもたらすために設置され、床下の換気を促進する役割を果たします。 24時間換気システムなどと併用することで、住宅内の換気効率を向上させ、湿気のこもりやカビの発生を防ぎます。また、開き戸が設けられていることで、必要に応じて開閉して換気量を調整することができます。このように、アンダーカットは住宅の快適で健康的な居住環境を維持するために不可欠な要素です。 -
空調
住まいに快適な空気をもたらす「熱交換」とは?
「熱交換」とは、外気と室内の空気を入れ替える際に、それらの温度や湿度を交換・調整する技術です。この仕組みによって、新鮮な空気を屋内に取り入れつつ、室内の熱や湿度を逃がすことができます。 熱交換には、室内と室外の2つの空気の流れを作り、熱交換器と呼ばれる装置でそれらを接触させて行われます。この熱交換器を通ることで、外気は室内の熱を吸収して暖められ、室内の空気は外気の涼しさと湿度を吸収して冷やされ湿気を帯びます。これにより、室内の温度と湿度が外気温の影響を受けにくくなり、より快適な空間が保たれるのです。 -
空調
熱回収装置とは?導入メリットと寒冷地での活用
-熱回収装置の仕組みと役割- 熱回収装置とは、排気に含まれる熱を回収して別の場所に再利用する装置のことです。その仕組みとしては、排気から熱を回収する熱交換器を使用しています。熱交換器は通常、空気や水が通るパイプの周囲に廃気を流すことで、廃気の熱をパイプ内の空気に入れ替えます。こうして回収された熱は、空気の暖房や換気の予熱、さらにはお湯を沸かすなどの用途に再利用できます。 -
窓・カーテン
猫間障子:家屋の快適さと通気を高める障子
猫間障子の歴史と起源 猫間障子は、江戸時代の中期から後期にかけて、町家や農家の住宅に取り入れられ始めました。当初は、家の中で飼われていた猫が障子から外へ脱走するのを防ぐために設置されたと言われています。しかしながら、時間の経過とともに、猫間障子は単なる猫の脱走防止策ではなく、家屋の快適さと通気を高める機能的な要素としても認識されるようになりました。 -
省エネ・エコ
住宅の換気と二酸化炭素濃度測定
-二酸化炭素濃度測定とは?- 二酸化炭素濃度測定とは、空気中の二酸化炭素(CO2)濃度を測定するプロセスです。通常、住宅の換気状況を評価するために使用され、二酸化炭素濃度が高いほど換気が不十分であることを示します。この測定は、温熱環境測定器やNDIR(非分散型赤外線)センサーなどの機器を使用して行われます。測定結果は、通常、ppm(百万分率)で表されます。住宅では、一般的に400ppm前後の外気濃度を目安にしていますが、換気が不十分な場合は1,000ppmを超えることもあります。 -
窓・カーテン
内倒し窓のすべて:特徴とメリット
内倒し窓とは、その名の通り、窓の下部が軸となって内側に傾くタイプの窓です。一方、開き戸式の窓は窓の上辺が軸となって外側に開きます。内倒し窓は、換気をしながらも雨が降り込まないという特徴があり、雨天時でも換気を行うことができます。また、窓の下部が内側を開くため、窓の外側を掃除する際にも便利です。 -
キッチン
同時給排気レンジフードで換気計画の効率向上
同時給排気レンジフードとは、料理中に発生する煙や臭いを同時に吸引するとともに、新鮮な外気を取り込む機能を備えたレンジフードです。従来のレンジフードでは、吸引された空気をそのまま屋外に排出していましたが、同時給排気レンジフードでは屋外から取り込んだ新鮮な空気を室内に循環させるため、換気効率を向上させると同時に、冷暖房エネルギーのロスを抑えます。 -
空調
換気を左右するショートサーキットとは?
ショートサーキットとは、「短絡」とも呼ばれ、本来電流が流れるはずでない経路を電流が流れてしまう現象のことです。通常は、電流は電源から電線を経由して機器に流れ、その後再び電源に戻ります。しかし、ショートサーキットが発生すると、通常流れるはずでない部分に電流が流れてしまい、本来の経路が迂回されてしまいます。このとき、電流が集中して局所的に過熱するため、発火や火災の危険性があります。 -
省エネ・エコ
結露のメカニズムと住宅での対策
結露とは何か結露とは、空気中の水蒸気が物体の表面に液化することを指します。暖かく湿った空気が冷たい物体と接触すると、空気が含みきれない水蒸気量が結露となって現れます。たとえば、冷たい窓ガラスや壁に水滴がついたり、金属製の冷たいコップの周りに水滴がついたりする現象が結露です。 -
窓・カーテン
たてすべり出し窓のすべて
たてすべり出し窓とは、その名の通り、縦にスライドさせて開閉できるサッシです。窓枠に垂直にレールが設けられており、窓を開閉する際には上下に可動します。出窓のように外側にせり出して開くことが特徴で、開閉によって換気や採光が得られます。また、窓の下部が開閉するため、床面から高い位置でも開閉操作が容易です。 -
構造
ベントキャップとは?役割や種類、手入れ方法を解説
-ベントキャップの役割- ベントキャップは、主に3つの重要な役割を果たしています。 まず、換気の役割があります。住宅内の湿気や汚染物質を外部に排出することで、屋内の空気質を改善します。また、雨水の侵入防止にも役立ちます。適切に設置されたベントキャップは、屋根の隙間から雨水が浸入するのを防ぎ、建物や居住者の健康を守ります。さらに、ベントキャップは家の内部のバランスを保つ役割も果たします。空気の循環を促進することで、屋根裏の温度を調節し、結露を防ぐことができます。これにより、エネルギー効率の向上や家の耐久性の向上につながります。 -
空調
ベンチレーターとは?仕組みやメリットを徹底解説
換気装置としてのベンチレーターは、空気の換気を確保するための重要な装置です。室内の空気を取り込み、汚染物質や湿気を外部に排出することで、新鮮で健康的な空気を循環させます。一般的な換気方式としては、負圧換気と正圧換気があります。 負圧換気は、屋内の空気を外部へ引き出す換気方式です。排気ファンを使用して室内から空気を吸い出し、負圧を発生させます。これにより、外部から新鮮な空気が室内に引き込まれます。一方、正圧換気は、外部の空気を室内へ押し込む換気方式です。送風ファンを使用して外部から空気を室内に送り込み、正圧を発生させます。この方法により、汚染された空気は室内から外部へ排出されます。 -
窓・カーテン
住まいとインテリアでよく聞く『天窓』って?
天窓とは、屋根に設けられた窓のことです。自然光を取り入れて屋内の明るさを確保する目的で設置されます。一般的に、屋根の勾配を利用して設置され、天井から光を取り込みます。天窓の形は、四角形、丸形、三角形などさまざまで、屋内の雰囲気や採光効果に合わせて選択できます。天窓を設置することで、開放感や空間の広がりが生まれ、屋内に居ながら外を感じることができます。 -
空調
空気調和 知っておきたい室内の環境づくり
空気調和とは、室内の温度、湿度、気流、空気清浄度を快適に制御し、人間が健康で快適に過ごすための技術です。空気調和システムは、快適な室温の維持、適切な湿度の調節、空気の流れの調整、空気中の有害物質や汚染物質の除去などの重要な役割を果たしています。 空気調和の仕組みは、通常、空調機、換気システム、空調ダクトから構成されています。空調機は、冷房や暖房を行い、室内温度を制御します。換気システムは、室内の空気を新鮮な外気と入れ替え、湿気や汚染物質を取り除きます。空調ダクトは、空気の流れを各部屋に分配し、均一な温度と湿度を保ちます。 -
その他
VOC放散期間とは?
-VOC放散期間とは- 揮発性有機化合物(VOC)放散期間とは、新建材や家具、塗料などの建築材料から放出されるVOCが空気中に拡散し続ける期間のことを指します。これらの材料に含まれる揮発性の化学物質は、製造過程や塗布過程で放出され、その後も徐々に空気中に拡散していきます。 -
水回り
局所換気とは?家とインテリアの重要用語
局所換気とは、特定のエリアを換気するための換気方法です。特定の部屋やエリアに換気ユニットを設置し、換気を 局所的に行うことで、他のエリアに影響を与えることなく、目的の場所に新鮮な空気を供給します。この換気方法は、臭いや湿気を特定のエリアに閉じ込めることで、他のエリアの空気質を改善するのに役立ちます。 -
インテリア
居室とは?建築基準法で定められた部屋の種類や要件
建築基準法において、「居室」とは、人が生活するために使用される部屋と定義されています。人が起居したり睡眠したりする部屋であり、原則として採光と換気を確保する必要があります。寝室、居間、食堂などは居室に分類されます。ただし、トイレ、浴室、廊下、玄関などの人が継続的に生活する目的で使用されない部屋は居室には該当しません。