打ちっ放しとは?魅力と注意点
-打ちっ放しの定義と特徴-
打ちっ放しとは、コンクリートの打設時に型枠を用いずに直接打ち込み、そのまま仕上げとする建築工法です。この工法は、コンクリートの持つ素材感を生かし、無骨でモダンな印象を与える外観が特徴です。
打ちっ放しの表面は、型枠のないため不規則な凹凸や質感があり、独特な表情を生み出します。また、構造体そのものが仕上げとして扱われるため、コンクリートの強度や耐久性、耐火性がそのまま表れます。さらに、型枠がない分、建築コストを削減できるというメリットもあります。