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構造
木材の心材とは?|種類の特徴や利用方法
「心材とは」 木材において、心材とは、木の幹の中心部分で、生きている細胞が枯れて死んだ細胞に置き換わった部分です。樹木が成長すると、最も古い細胞が中心部分に近い内側から順番に死滅し、その細胞内の水が樹液成分に置き換わって固体化します。この過程により、心材は周辺の辺材よりも硬く、耐久性が高くなります。 -
構造
ドロノキ:建築とインテリア用語解説
ドロノキの生態と特徴 ドロノキはバラ科の落葉樹で、日本や中国など東アジア原産です。湿った土壌を好むため、河川沿いや沼地に多く分布しています。高さは20~30mに達し、樹齢は100年以上にもなります。幹は灰褐色で滑らかで、葉は円形または楕円形で縁には鋸歯があります。花期は4~5月で、黄緑色の小さな花を房状に咲かせます。秋になると、果実が赤く熟し、鳥や動物の餌になります。 -
構造
ロッジポールパイン:多彩な用途を持つ松の木
北米原産の松の木であるロッジポールパインは、カナダ西部からアメリカを横断してメキシコ北部まで広く分布しています。この丈夫な常緑樹は、標高1,800~3,000メートルという過酷な環境や、森林火災が発生しやすい地域でも生育しています。ロッジポールパインは、乾燥した気候と貧弱な土壌でも耐え抜くことができ、砂丘を安定させ、土壌浸食を防ぐのに役立ちます。 -
構造
カリビアマツの知られざる魅力
カリビアマツとは、マツ科マツ属に属する常緑針葉樹です。学名は Pinus caribaea で、別名ではカリブパインとも呼ばれます。原産地は西インド諸島や中央アメリカのカリブ海沿岸地域であり、現在は世界中の温暖な熱帯・亜熱帯気候地域で広く栽培されています。 -
その他
「メリナ」:東南アジアに分布する広葉樹の特性と活用方法
メリナは、Southeast Asia(東南アジア)に分布する、広葉樹の1種です。モクセイ科に属し、学名はGmelina arboreaとされています。この樹種は、成長が早く、適応力が高いため、東南アジア地域では広く栽培されています。その結果、さまざまな品種があり、それらを分類するために、複数の分類法が使用されています。 -
インテリア
知っておきたい!インテリア用語「アルビジア」
アルビジアの特徴は、その独特な外観と特性にあります。まず、アルビジアの木材は、淡い黄褐色から飴色という特徴的な色合いを持っています。この色合いは、経年変化によってより濃くなり、深みのある色合いを帯びていきます。さらに、アルビジアは耐久性と耐腐食性に優れています。その理由は、木材に含まれる天然の油分にあります。この油分が水分や害虫の侵入を防ぎ、腐食や劣化から木材を守ります。さらに、アルビジアの木目は波状で複雑なパターンをしており、独特の風合いを生み出します。これらの特徴により、アルビジアは耐久性と美しさを兼ね備えた、さまざまなインテリア用途に適した木材となっています。 -
インテリア
ペルポック:家の内装で人気の木の素材
「ペルポック」という木材をご存知でしょうか?ペルポックとは、その高い耐久性と多様性で知られる硬材の一種です。東南アジア原産のこの木材は、家具や内装に使用されるのに非常に適しています。ペルポックの美しい赤褐色の色合いと豊かな木目は、空間に暖かみと高級感をもたらします。 -
構造
サザンイエローパインの知られざる魅力と用途
サザンイエローパインとは? サザンイエローパインは、北米南東部に自生する松の一種です。その耐久性と加工の容易さで知られ、建築用材として広く使用されています。木目は濃く、はっきりしており、節が特徴的です。また、樹脂を多く含み、防腐・防虫性に優れています。その名の通り、心材の色は濃い黄色で、時が経つにつれて琥珀色に変化していきます。
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