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窓・カーテン
額縁とは?家とインテリアの用語を解説
-額縁の役割と機能- 額縁は、単なる絵画や写真を飾るためのものではありません。それ以上の重要な役割を果たしています。 額縁はまず、保護機能を担います。絵画や写真を埃や汚れ、湿気から守ります。また、光による劣化を防ぎ、大切な作品を長期にわたって保存するのに役立ちます。 次に、額縁は作品の視覚的な効果を高めます。適切な額縁を選択することで、作品の存在感が際立ち、お部屋のインテリアに調和します。色や素材、デザインを考慮することで、額縁は作品を補完し、その魅力を引き立てます。 さらに、額縁は作品と鑑賞者の橋渡しをします。額縁は境界線となり、作品を鑑賞者から切り離します。この境界線は、作品と鑑賞者の間の心理的な距離を調整し、作品への集中力を高めます。 -
その他
建具枠の接合方法「留め」とは?
留めの種類と特徴 建具枠同士をつなぎ合わせる「留め」には、用途や素材に応じてさまざまな種類があります。以下に主な留めの種類とその特徴を紹介します。 -差し留め- 枠材の端に溝やほぞを作り、互い違いにして差し込む方法。強固で耐久性があり、枠材の厚みが増すため、安定感があります。 -蟻留め- 枠材の片方にほぞを切り、もう片方に溝を掘って差し込む方法。差し留めに比べて強度は劣りますが、取り外しが容易です。 -箱留め- 枠材の端を直角に重ねて、それを覆うように箱型の部材で覆う方法。見た目がきれいで、強度も確保できます。 -敷居留め- 柱の下端と敷居の間に溝を作り、そこに板状の部材を差し込む方法。敷居と柱を密着させることができ、雨漏り防止になります。 -契り留め- 枠材の端を互いに欠き取って差し込む方法。強度があり、見た目が美しいです。ただし、加工が複雑になります。 -
窓・カーテン
和の趣を感じられる「引違い戸」の魅力と設置のポイント
引違い戸は、日本の伝統的な建築物によく見られる開口部です。左右にスライドさせることで開閉する仕組みになっており、和の趣を演出するだけでなく、居住空間を広く使うことができます。 種類としては、大きく分けて2種類あります。1つは、「片引き戸」で、1枚の戸が固定され、もう1枚の戸がスライドします。もう1つは「両引き戸」で、左右2枚の戸が両方スライドします。片引き戸は省スペースで済みますが、両引き戸は開口部を広く取ることができます。 -
構造
建具枠とは?種類や仕組みをわかりやすく解説
-建具枠とは- 建具枠とは、ドアや窓などの建具を支えるための枠組みのことです。建具と壁や床の間に設置され、建具を固定するとともに、開閉動作をスムーズにする役割を担っています。建具枠は、建物の内外装における美観を向上させる装飾的な要素としても用いられることがあります。
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