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窓・カーテン
フォールディング窓とは?特徴と魅力
フォールディング窓が持つ特徴をご説明します。まず、目立つのはその高い開閉性です。他のタイプの窓とは異なり、フォールディング窓は複数のパネルで構成されており、折りたたみ式になっています。これにより、最大80%近くまで開口することができ、空間や採光を大幅に確保できます。 また、フォールディング窓は空間の有効活用にも優れています。他の窓のように左右に開くのではなく、折りたたんで収納するため、開閉時のスペースを必要としません。さらに、パネルの構成を柔軟に調整できるので、開口部の大きさを自由にカスタマイズできます。 加えて、フォールディング窓は耐候性にも優れています。高品質な素材と構造により、風雨や過酷な天候に耐えられます。また、断熱性にも優れており、室内の温度を維持し、エネルギー効率を高める効果があります。 -
窓・カーテン
外倒し窓とは?仕組み・特徴・用途を徹底解説
外倒し窓の仕組みとは、窓枠の上部に軸があり、窓が外側に倒れるように開閉する仕組みです。ハンドルを内側に回転させると、連結されているアームが動作し、窓が外側に約90度まで倒れます。この倒れた状態から、さらにハンドルを回転させることで、窓を完全に外枠から取り外すこともできます。この仕組みにより、窓をわずかに開けて換気をすることも、窓全体を開けて清掃するのも容易になります。また、外倒し窓は雨風が強い場合でも閉まっており、雨水の浸入を防ぎます。 -
インテリア
回転引手とは?家とインテリアの便利な用語解説
回転引手の特徴は、その機能性と汎用性にあります。回転引手はドアや引き出しに取り付けられ、どちらも回転させることで開閉できます。この回転機構により、引手は使用しない時は壁に沿って折りたため、突き出したり、空間を占有したりしません。また、回転引手はさまざまな素材やスタイルで提供されており、あらゆるインテリアデザインに合わせることができます。その滑らかな動作と控えめな存在感により、回転引手は実用的でスタイリッシュな選択となります。 -
構造
筬欄間とは?和の趣を添える伝統的な建築装飾
筬欄間とは、日本の伝統的な建築装飾です。寺院や茶室の障子や欄間などに設けられ、美しい光と影の模様を生み出します。筬(おさ)と呼ばれる細い竹や木片を格子状に組み合わせたもので、その繊細な透かし彫りが特徴です。筬欄間は、室町時代に禅宗寺院の障子に用いられたのが始まりとされ、江戸時代以降、広く普及しました。 -
インテリア
家とインテリアに欠かせない「ヒンジ」の基礎知識
-ヒンジとは?- ヒンジ(蝶番)とは、2つの物体(一般的にはドアとフレーム)を回転で接続するための機械的装置です。ドアの開閉を可能にし、その位置を維持します。ヒンジは一般的に金属、プラスチック、または木材でできており、さまざまな形状、サイズ、仕上げがあります。ヒンジは主に住宅、商業施設、工業用アプリケーションに使用されます。ヒンジの選択は、設置する物体の重量、使用頻度、美観など、いくつかの要因によって異なります。 -
構造
ヒメコマツのすべて:特性・用途・入手方法
ヒメコマツの特徴は、その優美さと丈夫さにあります。細くてしなやかな枝は優雅に弧を描き、葉は青緑色で柔らかく、密に生えています。また、ヒメコマツは耐暑性・耐寒性に優れ、強風や害虫にも強いため、庭木や盆栽として広く親しまれています。さらに、樹形が自然にまとまるため、手間のかからない樹木としても人気があります。 -
構造
框とは何か?床の間や玄関で見かける建具や畳の用語
框(かまち)は、床の間や玄関で見られる建具や畳の用語で、枠組みや縁取りを指します。框は建具や畳を固定し、全体をまとまりある形にする役割を担っています。また、框は意匠的な要素も持ち、空間の装飾としても機能します。例えば、床の間の框には彫刻や塗装が施されるなど、装飾的な要素が加えられることもあります。さらに、框は建具や畳の建付けを調整する機能も有しています。建具や畳が枠内に収まるように調整することで、扉の開閉や畳の敷き込みをスムーズにすることができます。 -
インテリア
練付合板を徹底解説!インテリアの用語をわかりやすく
練付合板とは、木製の板を何枚も重ねて接着剤で張り合わせた素材です。合板の一種で、表面に薄い化粧単板が貼られています。一般的な合板と比べて表面の質感が良く、強度も高いのが特徴です。 また、耐水性や耐熱性に優れているため、キッチンやバスルームなどの水回りの家具や内装材として使用されることが多いです。見た目が美しく、機能性にも優れた素材として、インテリア業界で広く活用されています。 -
窓・カーテン
煽り止めとは?建具を風から守る装置
煽り止めは、建具を風による被害から守る装置です。強い風が吹くと、窓やドアが風圧で大きく煽られ、建具や壁を損傷してしまう恐れがあります。煽り止めは、この煽りを抑えて建具の破損を防ぐ役割を果たします。 煽り止めには、主に次のような種類があります。 * -上部煽り止め- 窓やドアの上部に設置し、風圧を受けて煽り上がるのを防ぎます。 * -下部煽り止め- 窓やドアの下部に設置し、煽られて開かないように押さえます。 * -両面煽り止め- 上部と下部の両方に設置し、上下からの煽りを同時に抑えます。 -
構造
建具の用語『横勝ち』とは?
建具の専門用語として登場する「横勝ち」とは、床や天井に向かって水平に伸びる建具の部材のことを指します。主に障子や襖などの建具において使われ、水平方向にスライドして開閉するための枠組みを表しています。横勝ちの構造では、建具を支える軸棒が水平に設置され、その上に建具の枠組みが乗せられます。この仕組みによって、建具が左右にスムーズに開閉できるようになります。 -
構造
両開きドアとは?特徴や種類、設置上の注意点
両開きドアの特徴 両開きドアは、2枚の扉が中央でヒンジでつながっていて、左右に開閉できるという特徴があります。この構造により、開口部を大きく取ることができ、開放感や通気性を確保できます。また、どちらからでも出入りできるため、使い勝手が良く、荷物の搬出入にも便利です。さらに、装飾的な効果があり、空間を広く見せることもできます。 -
窓・カーテン
家づくりに欠かせない用語「両開き窓」を徹底解説!
「両開き窓」とは、窓枠の両側に取り付けられた2枚のガラス窓が、中央から左右に開くタイプの窓のことを指します。開閉方法は、窓の中央にあるハンドルを回転させることで、左右の窓を同時に内側に引き込むか、外側に押し出すことができます。 両開き窓の特徴は、大きく左右に開くことができる点です。そのため、換気効率に優れ、風を効率的に取り込むことができます。また、窓の幅が広いので、採光性も抜群です。さらに、開閉時に窓の外側に出る部分がほとんどないため、建物の省スペースにもつながります。 -
構造
両引き戸の基礎知識と特徴を徹底解説
両引き戸とは、左右の戸をレールに沿って平行にスライドさせることで開閉するタイプのドアのことです。一般的な片引き戸と異なり、両側に戸があり、どちら側からでも開閉できます。戸が重なり合うことで気密性が高く、二枚折り戸のような出っ張りもありません。そのため、省スペースで機能的な開口部として利用できます。また、開閉がスムーズで、バリアフリー設計にも適しています。 -
窓・カーテン
引違い窓の基礎知識と魅力
引違い窓とは、左右の窓枠が重なり合うように開閉するタイプの窓のことです。横方向にスライドさせることで開閉します。日本建築において最も一般的な窓の種類で、マンションや戸建てなど多くの住宅に採用されています。操作が簡単で、開口部を大きく取ることができるのが特徴です。また、開閉時に出っ張りが少なく、狭いスペースにも設置できます。 -
窓・カーテン
和の趣を感じられる「引違い戸」の魅力と設置のポイント
引違い戸は、日本の伝統的な建築物によく見られる開口部です。左右にスライドさせることで開閉する仕組みになっており、和の趣を演出するだけでなく、居住空間を広く使うことができます。 種類としては、大きく分けて2種類あります。1つは、「片引き戸」で、1枚の戸が固定され、もう1枚の戸がスライドします。もう1つは「両引き戸」で、左右2枚の戸が両方スライドします。片引き戸は省スペースで済みますが、両引き戸は開口部を広く取ることができます。 -
構造
無目枠とは?インテリアと建築における用途と選び方のポイント
無目枠とは? 「無目枠」とは、ドアや窓の枠において、枠の接合部が見えないように仕上げられたものです。通常、ドアや窓の枠は両側の柱に接合部分がありますが、無目枠ではこの接合部が隠されています。これにより、スッキリとした洗練された外観が得られます。無目枠は、モダンでスタイリッシュなインテリアに多く使用されています。 -
インテリア
無垢建具の基礎知識
無垢建具とは、自然の木材を加工して作られる建具のことです。一般的に使用される合板や化粧合板と異なり、無垢材は一本の木から切り出されており、表面に人工的な加工やコーティングを施していません。無垢材の特徴として、木目の美しさ、調湿効果、耐久性などが挙げられます。木目は時間とともに変化し、味わい深い風合いを醸し出します。また、無垢材は調湿作用に優れ、室内の湿度を一定に保つのに役立ちます。さらに、無垢材は耐久性が高く、適切なメンテナンスを行うことで何世代にもわたって使用することができます。 -
窓・カーテン
縦すべり出し窓のすべてがわかる!構造と特徴
縦すべり出し窓とは、窓枠に沿って上下にスライドするタイプの窓です。窓全体が上下に可動するため、通気性を確保しながら雨や風を遮ることができます。また、傾けて開閉するため、雨よけ効果が高く、雨の日でも窓を開けて換気ができます。 -
構造
「蹴板」を知っていますか?建具の用語を解説
-建具の保護と安全を守る蹴板- 蹴板とは、玄関や勝手口などの建具の下部に設置される部材で、建具の保護と安全を確保する役割を担っています。建具の開閉時に扉が床に擦れないよう高さを調整し、床部の傷つきや腐食を防ぎます。また、扉が開いた状態で強風による衝撃などを受けた場合、蹴板が扉を支えることで建具の破損や脱落を防ぐ効果があります。加えて、蹴板があることで足元が見えにくくならないため、出入り時の転倒事故を未然に防ぐ役割も果たしています。 -
構造
建築用語「周長」を徹底解説
周長の定義周長とは、曲線の周囲の長さを表す建築用語です。建築においては、主に建物の外壁の長さを指します。 周長の測定方法周長を測定するには、建物の一番低い部分にある外壁の出っ張りを基準にして、メジャーやレーザー距離計を使用して周囲の長さを測ります。測定時には、窓やドアなどの開口部も含まれます。ただし、バルコニーやテラスなどの突出部を除きます。 -
構造
方立とは?設置場所や種類を解説
-方立とは- 方立とは、建築物で柱と梁などの水平材をつなぎ、建物の垂直荷重と水平荷重を床や基礎に伝える部材のことです。構造躯体の重要な構成要素であり、建物の安定性と耐震性に欠かせません。方立は、建物の規模や構造によって形状や材質が異なります。一般的に、鋼材やコンクリート、木などの材料で作られます。方立の設置場所は、建物の各階に渡り、柱と梁の接合部に配置されます。 -
インテリア
オベチェ:家とインテリアに用いられる用途の広い木材
オベチェとは、主に西アフリカ原産の熱帯硬材です。マホガニーと同じ科に属し、「アフリカンホワイトウッド」としても知られています。淡い褐色からわずかに赤みのある色調で、耐久性と加工のしやすさで知られています。 -
窓・カーテン
片開き窓 – 欧米スタイルの窓
片開き窓とは?片開き窓は、ヨーロッパやアメリカなどの欧米でよく見られる窓で、窓枠に沿って片側が蝶番で開閉する窓のことを指します。日本ではあまり一般的な窓ではありませんが、近年は欧米風の住宅が増えたことで注目を集めています。片開き窓は、開閉が簡単で、通風性に優れており、また、外観がスタイリッシュな点が特徴です。 -
インテリア
片開きドアとは?開閉方法や素材の種類を徹底解説
片開きドアの特徴は、開閉方法がシンプルで、片方の側面にヒンジで固定されており、別の側面にロック機構が付いている点が特徴です。このシンプルな開閉メカニズムにより、片開きドアは耐久性が高く、確実な動作が求められる商業施設や公共施設に適しています。さらに、片開きドアは幅広い素材で利用可能なため、さまざまな建築様式やインテリアデザインに調和させることができます。