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その他
インテリアの基礎知識『寸』とは?
「寸」とは、日本の伝統的な長さの単位で、約3.03cmに相当します。寸は、建築やインテリアの設計においての基本単位として使用され、柱や梁の間隔、襖や障子のサイズ、畳の大きさなどを決定します。 日本の伝統的な住宅である和室では、畳が基本的なモジュールとして用いられ、畳の縁の長さを基準に、他の要素の寸法が決定されます。例えば、床の間の奥行きは通常、畳1枚分の寸法、つまり91cmとされ、床柱の間隔も畳1枚分の寸法に合わせて設計されます。 -
インテリア
表具の世界
表具とは、書画や工芸品を鑑賞しやすいように、または保護するための技法のことです。具体的な手法としては、作品の周りに紙や布で縁をつける「表装」や、作品を巻いて収める「軸装」などが挙げられます。表具は単に作品を飾るだけでなく、湿気や紫外線から守るといった保存上の役割も担っています。また、表具によって作品の美しさが引き立てられ、鑑賞の楽しみがより一層深まる効果もあります。
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