天袋– tag –

天袋とは、押入れの上部にある収納スペースを指します。押入れの棚板よりも上に位置し、主に季節外の衣類や布団などの普段使わないものを収納するために利用されています。 天袋は、大きく分けて2種類あります。1つ目は、引き戸式です。引き戸を横に開閉して収納物を取り出します。もう1つは、上げ下げ式です。昇降式の金具を使用して、天袋を上下に移動させて収納物を取り出します。上げ下げ式は、高い位置に設置された天袋に適しています。

地袋とは、床脇や棚下のスペースに設けられた小さな戸棚を指します。単独で存在するのではなく、他の収納ユニットの一部として組み込まれることが多いです。その特徴としては、扉を開けると棚板が現れ、普段は隠れています。収納スペースを確保しつつ、空間に圧迫感を与えない機能的な家具です。地袋の種類としては、引き戸式や観音扉式などがあります。