塗り壁– tag –
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構造
「両面木ずり壁」とは?家づくりの基礎となる壁構造
両面木ずり壁とは、日本の伝統的な木造建築において用いられる壁の構造方式です。柱の内側と外側に水平に板材を張りつけることで、壁の強度を高めます。この張りつける板材を「木ずり」と呼び、両面に張りつけるため「両面木ずり壁」と呼ばれています。 -
インテリア
じゅらく壁とは?和風建築を彩る伝統的な塗り壁
じゅらく壁の由来は、平安時代にさかのぼります。「聚楽第」と呼ばれる天皇の離宮の壁を塗り固めたのが始まりと言われています。当時、壁は石灰や砂を混ぜたもので覆われていましたが、聚楽第の壁は、細かな砕石を漆喰に混ぜて仕上げたものでした。この技法が「聚楽仕上げ」と呼ばれ、後に「じゅらく仕上げ」となりました。 鎌倉時代には、寺院建築の壁にもじゅらく仕上げが用いられ、鎌倉大仏の高徳院大殿の壁が残されています。以降、室町時代には茶室の壁にも取り入れられ、茶道の侘び寂びの精神を表現するのに用いられました。江戸時代になると、民家や商家にも普及し、日本の伝統的な塗り壁として広く親しまれるようになりました。 -
インテリア
フレンチカントリーの魅力
フレンチカントリーとは、南フランスの豊かな田舎地方を発祥とするインテリアスタイルのことです。温かく居心地の良い空間を演出するために、自然素材、淡い色合い、装飾的なアイテムが用いられます。典型的な特徴として、白やクリーム色の壁、木製の家具、花柄の布地などが挙げられます。フレンチカントリーは、素朴さ、親しみやすさ、居心地の良さを兼ね備えたスタイルで、快適かつ魅力的な住空間を作りたい人々に人気があります。
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