戸袋とは?
戸袋は、部屋の壁や窓枠内に埋め込まれた収納スペースです。その役割は、主に次の2つがあります。
まず、戸袋は、開閉時に邪魔にならないように障子や襖などの建具を収納します。障子や襖は頻繁に開閉するため、戸袋に収納することで、邪魔にならずに部屋の空間を有効活用できます。
また、戸袋は、部屋の断熱性や防音性を高める役割もあります。戸袋に建具を収納することで、壁や窓枠の隙間をふさぎ、外部からの冷気や騒音の侵入を防ぎます。そのため、戸袋のある部屋は、戸袋のない部屋に比べて、より快適な環境になるのです。