倹飩式– tag –
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窓・カーテン
源氏襖の基礎知識
源氏襖とは、室町時代に隆盛した障壁画の一種です。屏風絵のように紙に描かれた絵を襖に貼り付けたもので、物語や古典文学の一場面を題材に描かれています。中でも「源氏物語」の場面を描いたものが特に多く、これが名称の由来となっています。絵は金箔や銀箔を背景に、人物や建物が鮮やかに描かれ、豪華絢爛な雰囲気が特徴です。京都の金閣寺や銀閣寺、彦根城など、全国の多くの寺社や城郭に源氏襖が残されています。 -
構造
倹飩式とは?建築やインテリアの用語を解説
倹飩式とは、江戸時代に流行した建築様式です。質素で無駄のない造りが特徴で、町屋や武家屋敷など、庶民から武士まで幅広く用いられました。 その名の由来は、「倹約」と「飩(とんま)」を掛け合わせたもので、無駄を省いた簡素な造り方を表しています。外観は簡素ながらも、内部は工夫を凝らした造りになっており、限られた空間を効率的に利用していました。
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