仕上げ– tag –

-打ちっ放しの定義と特徴- 打ちっ放しとは、コンクリートの打設時に型枠を用いずに直接打ち込み、そのまま仕上げとする建築工法です。この工法は、コンクリートの持つ素材感を生かし、無骨でモダンな印象を与える外観が特徴です。 打ちっ放しの表面は、型枠のないため不規則な凹凸や質感があり、独特な表情を生み出します。また、構造体そのものが仕上げとして扱われるため、コンクリートの強度や耐久性、耐火性がそのまま表れます。さらに、型枠がない分、建築コストを削減できるというメリットもあります。

聚楽壁とは、日本の伝統的な建築技法の一つです。室町時代後期に聚楽第の建設時に考案された漆喰壁で、白壁の上に黒色で文様やレリーフを描き、最後に金箔や金粉を散らすのが特徴です。

このでは、リシン吹き付けが何を指すのかについて説明します。リシンとは、植物のひまし油から得られる粉状の物質です。このリシンを吹き付けて仕上げた壁面をリシン吹き付けと呼びます。ざらざらとした独特の風合いが特徴で、単調になりがちな壁に表情を加えることができます。一般的に外壁に使用されることが多く、耐候性と通気性に優れています。

-不陸とは- 「不陸」とは、床面の水平度や平坦度が十分に確保されていない状態のことです。床に段差や傾斜があったり、表面が凸凹していたりする状態を指します。不陸は、建物の美観を損なうだけでなく、居住性や耐震性にも影響を与える可能性があります。