壁装材の種類と特徴
ビニル壁紙のメリットとして、まず挙げられるのはその耐水性です。水や汚れに強く、キッチンやバスルームなどの湿気の多い場所にも適しています。また、表面がコーティングされているので、汚れが付きにくく、お手入れが簡単です。さらに、ビニル壁紙は安価で、他の壁紙に比べてコスパに優れています。
ビニル壁紙のデメリットとして、通気性が低い点が挙げられます。そのため、部屋の空気がこもりやすくなり、湿気やカビの原因となることがあります。また、表面がビニールでコーティングされているため、他の壁紙に比べて質感や風合いが劣る場合があります。さらに、ビニール壁紙は長期間使用すると、剥がれや変色が起こることがあります。