レッドオークってどんな木?
-レッドオークの特徴-
レッドオークは、ナラ科の落葉高木で、北米東部に生育しています。樹高は通常30~45mに達し、幹の直径は1~1.5mにもなります。樹皮は暗褐色で、縦に裂け目が入り、鱗片状になっています。
葉は単葉で、長さ10~20cm、幅6~12cmの楕円形または卵形で、縁に波状の鋸歯があります。秋には鮮やかな赤色または紫紅色に紅葉します。この紅葉が、レッドオークの最大の特徴の一つです。
花は雌雄同株で、春に穂状の花序を形成します。果実は堅果で、長さ2~3cm、幅1~1.5cmの卵形で、鱗片状の殻に覆われています。果実は秋に成熟し、どんぐりとして知られています。