スロープ– tag –

-上がり框とは- 上がり框とは、床面と玄関や縁側などの出入り口との高さを調整する、段差のある部分のことです。一般的に、床面より5〜10cm程度高く設けられ、部屋に入る際につまずいたり転倒したりしないようにする役割を担っています。また、雨水や汚れが室内に侵入しにくくする機能もあります。 近年では、フラットなデザインの住宅が増えてきたため、上がり框を設けない場合もあります。しかし、段差によって区分けすることで空間を明確にすることができ、風水的にも良いとされています。

- スロープの定義と目的- スロープとは、段差を解消するための傾斜路のことであり、生活におけるバリアフリー化の基本的な要素です。段差を解消することで、車椅子ユーザーをはじめとする移動に困難のある人々が、段差を安全かつ容易に移動できるようにします。スロープは、階段に代わる手段として、公共施設や店舗、住宅など、さまざまな場所で使用されています。また、車椅子やベビーカーなどの大型車輪の乗り物が通行しやすいよう、歩道や駐車場などの屋外空間にも設置されています。