面格子で防犯強化!種類と選び方

良い家をつくりたい。
先生、面格子ってなんですか?

建築とインテリア研究家
面格子とは、窓などの開口部に付ける格子状の構造物のことだよ。防犯対策として、1階部分やマンションの通路側に面した窓などに設置されることが多いよ。

良い家をつくりたい。
素材や形にも種類があるんですか?

建築とインテリア研究家
そうだね。素材はアルミ、ステンレス、鉄などがあり、形は縦格子、横格子、菱形クロスなど様々だよ。最近では、防犯性を高めたサッシ一体型や溶接接合式の製品も登場しているよ。
面格子とは。
住宅やインテリアで使われる「面格子」とは、窓などの開口部に付ける格子のことです。防犯対策として、1階部分やマンションの通路に面した窓に取り付けることがよくあります。
素材はアルミ、ステンレス、鉄などが使われ、形状も縦格子、横格子、菱形に格子を組み合わせたヒシクロス面格子など、さまざまなタイプがあります。最近ではデザイン性の高いものも増えています。
また、防犯性を高めるために、サッシと一体化した製品や、取り付け時に溶接接合して取り外せないようにしたものも登場しています。
面格子とは何か?

面格子とは、窓やドアの外側に設置される格子状の構造物のことです。主な目的は防犯強化で、侵入者による進入を防ぐ役割があります。格子状の構造により、窓やドアを破っても内部に侵入することが難しくなり、窃盗や不法侵入の防止に役立ちます。
面格子の種類

面格子の種類はさまざまです。用途や建物に応じた、最適なタイプを選択することが重要です。代表的な面格子の種類を以下に紹介します。
棒状タイプ最も一般的なタイプで、細い棒状の金属を縦または横に並べたものです。通気性と採光性に優れ、防犯性も比較的高いです。
網目タイプ細い針金を網目状に編んだものです。棒状タイプよりも見通しが悪く防犯性は劣りますが、通気性と採光性はさらに優れています。
装飾タイプ鉄やアルミなどの金属を装飾的に加工したもの。防犯性と意匠性を兼ね備えていますが、通気性と採光性は低くなります。
可動タイプ通常は開閉して窓や扉の通行を可能にするタイプ。外出時には施錠して防犯対策に使用できます。
面格子の素材

面格子の素材は、その強度や耐候性、意匠性を左右します。一般的によく使用される素材には以下があります。
* -鉄-最も一般的な素材で、強度に優れ、耐久性も高いです。表面に塗装を施すことで、耐候性を高めることができます。
* -ステンレス鋼-鉄よりも耐腐食性に優れていますが、価格は高くなります。錆びにくいので、屋外や湿気の多い場所での使用に適しています。
* -アルミ-軽量で耐腐食性に優れていますが、強度はやや劣ります。コストパフォーマンスに優れています。
* -樹脂-軽量でメンテナンスが容易ですが、強度や耐候性は金属製に劣ります。意匠性に優れているため、装飾的な要素として使用されることもあります。
面格子の選び方

面格子の選び方
面格子の種類がわかったところで、次は実際の選び方について考えてみましょう。まず第一に、取り付けたい場所のサイズを正確に測定することが不可欠です。面格子は窓や出入り口に合わせてオーダーメイドで作られるため、正確な寸法がなければ取り付けできません。
次に、侵入を防ぐ機能性を考慮します。面格子は強固な金属でできていますが、その厚さや強度によって耐侵入性が異なります。住宅の窓に使用する場合には、防犯性能の高い厚みと太さのものを選ぶのがよいでしょう。また、南京錠などの施錠機能が付いているかどうかも重要なポイントです。
さらに、デザインにも注目しましょう。面格子は外観を損なうと思われがちですが、最近ではスタイリッシュなデザインのものも数多くあります。住宅の雰囲気に合ったものを選ぶことで、防犯対策と美観を両立できます。
防犯性を高める面格子

-防犯性を高める面格子-
面格子は、侵入者から住居を守るための重要な防犯対策です。防犯性に優れた面格子を選ぶことで、犯罪発生率を大幅に低下させることができます。面格子を選ぶ際には、形状、素材、強度などの基準を考慮することが重要です。一般的な面格子には、横格子、縦格子、格子状のタイプがあり、それぞれに利点があります。また、素材としては、鉄、アルミ、ステンレスなどがあり、強度や耐腐食性に違いがあります。防犯性の高い面格子を選択するには、強度の高い素材で、細く頑丈な格子を使用したものを選ぶとよいでしょう。