引き戸で快適なお部屋に!種類・費用・メリット・デメリット

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引き戸で快適なお部屋に!種類・費用・メリット・デメリット

良い家をつくりたい。

先生、「引き戸」について教えてください。

建築とインテリア研究家

引き戸とは、左右にスライドさせて開閉する扉のことだよ。

良い家をつくりたい。

そうなんですね。引き戸を使うメリットとデメリットは何ですか?

建築とインテリア研究家

メリットは、ドアを開閉するためのスペースが必要ないことや、身体の動きが少ないことなど。デメリットは、気密性や遮音性が低いことや、引き込んだ戸を収納するスペースが必要なことなどだよ。

引き戸とは。

住宅やインテリア用語の「引き戸」とは、左右にスライドさせて開閉するドアのことです。障子や襖のように、前後にスペースを必要とせず、開閉時の身体の動きが少ないのが特徴です。

しかし、気密性や遮音性が低いという欠点もあります。また、引き込んだ戸を収納するスペースが必要になります。

引き戸は玄関や室内のドアなど、さまざまな用途に利用できます。種類や費用、メリット・デメリットを考慮した上で、最適な引き戸を選びましょう。

引き戸とは?

引き戸とは?

引き戸とは、壁や柱に沿って左右にスライドさせて開閉するドアのことです。ドアノブなどに触れず、軽い力で開け閉めができるため、バリアフリーにも配慮したバリアフリー設計にも適しています。また、観音開きタイプの引き戸は開閉時に空間を遮らないため、狭い場所でも有効にスペースを利用できます。

引き戸の種類

引き戸の種類

引き戸の種類

引き戸は、開閉方式によって主に3種類に分類されます。

* -片引き戸-片方の側面に引き込むことで開閉します。省スペースで、開口部を広く確保できます。
* -両引き戸-左右両方に引き込むことで開閉します。広々とした開口部を実現でき、インテリアに開放感を与えます。
* -引き込み戸-壁の中に引き込むように開閉します。壁の厚みに応じた引き込み式のレールが取り付けられ、開閉時は戸が壁の中に隠れます。すっきりとした見た目で、空間を有効活用できます。

引き戸の費用

引き戸の費用

引き戸の費用は、使用する素材やサイズ、デザインによって大きく異なります。一般的な引き込み戸で、アルミフレームと単板張りの場合は、1枚あたり5万~10万円程度が相場です。しかし、高級木材やガラスなどを用いたオーダーメイド品になると、1枚あたり数十万円~数百万円かかることもあります。また、引き戸の設置に要する費用として、工賃や撤去費用、枠材代などが別途必要となる場合があります。費用については、業者やメーカーに相談して、最適なプランとその見積もりを提示してもらうことが重要です。

引き戸のメリット

引き戸のメリット

引き戸のメリットは数多くあります。まず、スペースの有効活用が挙げられます。引き戸は開閉時に回転域が必要ないので、狭い空間でも設置できます。また、段差が少ないため、車椅子ユーザーや高齢者も容易に利用できます。さらに、引き戸は開閉音や衝撃音が小さいため、居住空間に静粛性をもたらします。また、通風・採光に優れており、自然の風や光を取り入れやすいのが特徴です。これらのメリットにより、引き戸は快適で利便性の高い住空間づくりに貢献します。

引き戸のデメリット

引き戸のデメリット

引き戸のデメリットとしては、主に以下のような点が挙げられます。

まず、気密性が低いことが挙げられます。引き戸は開閉時に扉と枠の間に隙間が生じるため、埃や音が透過しやすくなります。また、防犯性が低いという点もデメリットです。引き戸は構造上、容易にこじ開けられる可能性があり、侵入者に対して脆弱になりえます。さらに、開閉スペースが必要という点も挙げられます。引き戸を開閉するには、扉の幅と同等のスペースが必要となるため、狭い空間では利用が難しい場合があります。最後に、コストが高いという点も考慮が必要です。引き戸は一般的ドアよりも製作に手間がかかるため、費用が高くなる傾向があります。

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